一般の乗用車では、今から約10年ほど前のオイルショックのとき以来、省エネルギーのための空力的処理が重要視されるようになっていたわけです。それにともない、各車とも空力ボディの採用に大きな力を注いだのはよく知られるところです。そのために各車ともスマートなボディになりました。しかし、空気抵抗の減少ばかりを追求すると、車体が浮き上がる力(揚力)の発生が問題となります。飛行機の翼と同じように、高速になるにしたがって揚力が大きくなるためにタイヤのグリップ力が減少して、横風などによって走行安定性が乱されることもあります。
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これを抑えるのがエアロパーツの主な役目です。省エネと高速性能を向上させる空力ボディの唯一の弱点である揚力の発生を抑え込み、走行安定性を増すのが狙いです。